ガイアパイル工法

国土交通省認定工法!ガイアパイル
ガイアパイル標準寸法
地盤から決まる許容鉛直氏磁力の計算式 長期に生じる力に対する地盤の許容支持力(KN)
地盤から決まる許容鉛直氏磁力の計算式 長期に生じる力に対する地盤の許容支持力(KN)
概要
従来の鋼管杭工法に比して最も厳しい審議(BJC性能評価:基礎審査委員会)をクリアした拡翼付鋼管杭回転貫入工法です。 ガイアパイル工法とは、小口径鋼管杭(管径76.3㎜、89.1㎜、101.6㎜、114.3㎜、139.8㎜、165.2㎜、190.7㎜、216.3㎜、2674㎜) の先端に半円形の拡翼二枚と三角形の掘削刃を取り付けた回転貫入鋼管杭であり、 幅広いニーズに対応する大臣認定工法です。 こうした回転貫入工法は、無残土での杭施工を実現し、産業廃棄物(地盤改良材やセメントミルク等)は一切使用しないことにより、残土を全 く発生させず。 また、独自の杭先端形状により大きな支持力を発揮することにより、経済的な杭設計が可能となりました。 回転貫入方式で行う工法は、低騒音・低振動で、都市部、住宅地、住宅密集地、建物屋内などでの杭施工に最適です。 さらに、地盤調査に基づき無駄のない杭長、流通の簡素化、無駄な準備作業を省略、拡翼付先端により杭軸が細径化可能になり、商品と施 工のコストが抑えられます。 施工に必要なものは、杭打機のみで、プラント設備等は不要なため極めて省スペースの施工が可能となりました。
認定範囲
■ 支持地盤 ・砂地地盤(礫質地盤を含む)・粘土質地盤
■ 適用する建築物の規模 床面積の合計が50,000m2以下の建築物
■ 先端N値 ・砂質・礫質地盤(10≦N値≦50)・粘土質地盤(3≦N値≦40)
■ 拡翼径の寸法 φ200~φ650
■ 鋼管の寸法 φ76.3~φ267.4
■ 最大施工深さ φ130D以下