テコット工法

テコット工法 『低コスト』・『施工管理』・『高品質』
杭基礎施工のすべてのニーズを満たす、次世管杭 『TECOT PILE』
国土交通大臣 認定工法!テコット工法
建築技術性能証明 取得工法 テコットSR工法 杭材の腐食について
鋼管杭の腐食については、建築分野における通常の場合、鋼管の外側1mmを腐食しろとして考慮すればよいとされています。
鋼材の腐食しろに関する規定
鋼管杭の腐食については、各種地盤に設置された腐食試験用L型杭に対する腐食の実測調査から、以下の事項が指摘されている。
1)鋼材の腐食は実測された10年間にわたる年間両面腐食率も平均値を設置された条件を考慮せずに機械的に求めると0.0106mmとなる。
2)全試験杭中、最大の年間両面腐食率の値は0.0297mmである。実測された年間腐食率の標準偏差は0.005mmであるので、腐食率の最大
値は平均プラス4倍の標準偏差を超えない。
3)全試験杭中、最大の年間両面腐食率の値は0.0297mmである。実測された年間腐食率の標準偏差は0.005mmであるので、腐食率の最大値は平均プラス4倍の標準偏差を超えない。通常の場合は杭の外側1mmを腐食しろとして考慮すればよい。
この値は、平均値プラス2倍の標準偏差の値、0.02mmの年間両面腐食率を設定し、腐食が杭の設置後の経過年数によらず一様な速さで進むとした場合、50年経過した後の腐食しろの値である。
ここでの腐食率は、鋼杭の両面の腐食の和を示しているが、ここでは安全側の評価を行う事とし、鋼管杭の外側に腐食しろを考慮する。
日本建築センター発行「地震力に対する建築物の基礎の設計指針(平成3年)」による
地盤から決まる許容鉛直支持力の算出式 テコットパイル工法 長期杭先端許容支持力(単位・KN)
テコットパイルSR工法 長期に生じる力に対する地盤の許容支持力(KN)
テコットパイル部材寸法
テコットパイル主要素管単位重量
テコットパイル工法の工程概要
スライドウェイト試験を活用する事で、施工管理が充実
スライドウェイト計測器 スライドウェイト試験は、施工後の杭先端に打撃力を加えて地盤反力を計測することで、
長期許容支持力が確保されていることを確保するために実施する品質管理試験である。試験杭施工修了後の杭および本杭打設時に施工トルク値が試験杭で決定したトルク管理値を下回る場合や杭の貫入量管理を行う場合は、
杭先端に重錘を落下させて、重錘に取付けたスライドウエイトの最大変位より杭先端支持力を確認するスライドウェイト試験を行う。
スライドウェイト支持力確認グラフ